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デジタル庁の職員/チーム紹介

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デジタル庁で働く職員やチームを紹介します。
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#サービスデザイン

採用情報まとめ:デジタル庁で働くことに興味をお持ちの方へ

デジタル庁では「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化」を実現するため、幅広く人材を募集しています。 主な選考の種類や採用情報の詳細、職種・チームの紹介は、以下の目次・リンクをご覧ください。 新卒採用総合職と一般職の採用があります。新卒採用の選考では人事院が実施する国家公務員試験と官庁訪問が必要となります。詳細は以下の各ページからご確認ください。 採用区分(行政人材) 行政人材(総合職(院卒者・大卒程度)) 政策の企画及び立案又は調査及び研究に関する事務をその職務

美大出身の行政官が語る、行政に「サービスデザイン」が必要な理由(2024年12月「政策テーマ別セミナー」より)

デジタル庁では国家公務員を目指す学生を対象に、所管する政策の内容や直面する政策課題への取組、日々の業務内容などについて現場の職員が紹介する「政策テーマ別セミナー」を随時開催しています。 2024年12月2日に実施した回では「サービスデザイン」を担当する外山雅暁企画官が登壇しました。 政策やサービスに取り組む上でデジタル庁が重んじているものが、ユーザー視点の「サービスデザイン」の考え方です。デジタル庁は、誰もが行政サービスを簡単に使えるよう工夫したり、省庁や自治体の垣根を超

行政サービスを支えるデザインの仕組み──ガイドラインとデザインシステムを組織的に活かす取り組み

デジタル庁のデザイン組織「サービスデザインユニット」では、「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化を。」というデジタル庁のミッション実現のため、多様な専門性を持つ職員が集い、行政サービスの使いやすさを利用者起点で向上させる取り組みを行っています。 行政機関職員、開発ベンダー、そして利用者となる国民や事業者まで、幅広いステークホルダーが関わる中で、組織を横断した「デザインの仕組み」が求められています。 この仕組みづくりの要となっているのが、行政サービスのDXを念頭に策定

利用者目線で行政サービスを支える。デジタル庁のサービスデザイナーが果たす役割

この国に暮らす、すべての人がデジタル化の恩恵を享受できることを目指して、デジタル庁は日本のデジタル社会実現の司令塔として、国や地方公共団体、民間事業者など関係者の方々と連携し、社会全体のデジタル化に取り組んでいます。 政策やサービスに取り組む上で重んじているものが、ユーザー目線の「サービスデザイン」の考え方です。デジタル庁のサービスデザインユニットでは、誰もが行政サービスを簡単に使えるよう工夫したり、省庁や自治体の垣根を超えてスムーズに情報を共有できたりする仕組みに取り組む

「利用者が何を求めているか」を常に問う。デジタル庁プロダクトデザイナーの役割

「マイナポータル」や「Visit Japan Web」など、デジタル庁ではさまざまな行政サービスを提供しています。実際の利用シーンを想定し、ユーザー目線でデジタルサービスのデザインやユーザー体験の設計に携わるのが「プロダクトデザイナー」です。 すべての人によりよい行政サービスを利用していただけることを目指して、デジタル庁では新たなプロダクトデザイナーを募集しています。 デジタル庁公式noteでは、具体的な業務内容やデジタル庁ならではの仕事の面白さ、やりがいについて現役のプ

「信頼を積み上げるデザイン」を目指す。デジタル庁ビジュアルデザイナーの役割とは

すべての人により良い行政サービスをご利用いただけることを目指して、デジタル庁では「ビジュアルデザイナー」を募集しています。 ビジュアルデザイナーは、庁内の各プロジェクト担当者と密にやりとりをしながら、デジタル庁が提供するサービスやアプリケーション、発信するメッセージを国民の皆さまにわかりやすく伝える仕事に携わっています。 具体的な業務内容や求めている人材像、デジタル庁ならではのやりがいについて、デジタル庁noteでは実際の業務に携わるデザイナーに話を聞きました。 制作と

行政の現場を支える「デザイン」の考え方。デジタル庁のデザイナーの取り組み

「Visit Japan Web」や「ワクチン接種証明書アプリ」「マイナポータル」など、デジタル庁ではさまざまなサービスを提供しています。こうしたサービスを開発する際に大切にしているものが、ユーザー目線の「サービスデザイン」という考え方です。 誰もが行政サービスを簡単に使えるよう工夫したり、省庁や自治体の垣根を超えてスムーズに情報を共有できる仕組みを考えたり……。「サービスデザイン」の考え方は、デジタル庁のみならず行政機関にとって欠かせないものです。 すべての人によりよい

政府の取組をデータで誰もが分かりやすく。マイナンバーカードの「政策データダッシュボード」公開に込めた想い

デジタル庁は12月19日、マイナンバーカードの有効申請件数の状況などが一目で分かる「政策データダッシュボード」(ベータ版)を公開しました。 このダッシュボードでは、国内人口における普及率、週次・の申請人数に加えて、健康保険証との紐付けや公金受取口座の登録を行っているマイナンバーカードの数が分かります。 作成に携わった、データ分析担当の樫田 光とデザイナーの志水 新はこう語ります。今回のプロジェクトはデジタル監をはじめ、行政官と民間の専門人材、多くのステークホルダーの協力で

アクセシビリティを万人のものとするために。専門チームが行った4つの取組

デジタル庁のアクセシビリティチームです。私たちは、アクセシビリティ向上のための仕組み作りを行う民間人材の専門チームとなっています。3名で構成されており、そのうち2名は視覚に障害のある当事者です。 前回はアクセシビリティの考え方や私たちの業務をご紹介しました。今回は、これまで私たちが取り組んできたことを紹介できればと思います。 (▼前回の記事はこちら) 技術的な内容や規格などの詳細は割愛して、できるだけわかりやすくお伝えしますので、リラックスしてお読みいただけたら嬉しいで

やさしいサービスをすばやく届ける、デザインシステムの取り組み

デジタル庁サービスデザインユニットでは、一貫したデザインや操作性でウェブサイトやアプリを提供するための仕組み「デザインシステム」の構築に取り組んでいます。 デジタル庁発足から1年が経ち、ようやくデザインシステムの基礎が整いつつあります。この夏には、デジタル庁内のいくつかのプロジェクトでデザインシステムの適用が始まりました。 わたしたちの活動をもっとオープンに知ってもらいたい!という想いを込めて、デザインシステムの取り組みの近況をお伝えします。 サービスデザインユニットの

デザインシステム勉強会を開催しました

デジタル庁では、将来的に省庁サイト等への適用も視野に入れた「デザインシステム」の構築を行っています。 その一環として、デザインシステムについてのご意見をいただくため、7月29日に有識者を集めたデザインシステム勉強会を開催しました。 デザインシステムとは? 現状、各省庁の Web サイトは個別に構築されており、各 Web サイトの情報構造や見た目がそれぞれ異なっています。 利用者にとっての使いやすさ・求める情報へのたどり着きやすさ、また開発の効率化・管理コスト削減の観点で