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デジタル庁の職員/チーム紹介

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デジタル庁で働く職員やチームを紹介します。
運営しているクリエイター

#サービスデザイン

「利用者が何を求めているか」を常に問う。デジタル庁プロダクトデザイナーの役割

「マイナポータル」や「Visit Japan Web」など、デジタル庁ではさまざまな行政サービスを提供しています。実際の利用シーンを想定し、ユーザー目線でデジタルサービスのデザインやユーザー体験の設計に携わるのが「プロダクトデザイナー」です。 すべての人によりよい行政サービスを利用していただけることを目指して、デジタル庁では新たなプロダクトデザイナーを募集しています。 デジタル庁公式noteでは、具体的な業務内容やデジタル庁ならではの仕事の面白さ、やりがいについて現役のプ

「信頼を積み上げるデザイン」を目指す。デジタル庁ビジュアルデザイナーの役割とは

すべての人により良い行政サービスをご利用いただけることを目指して、デジタル庁では「ビジュアルデザイナー」を募集しています。 ビジュアルデザイナーは、庁内の各プロジェクト担当者と密にやりとりをしながら、デジタル庁が提供するサービスやアプリケーション、発信するメッセージを国民の皆さまにわかりやすく伝える仕事に携わっています。 具体的な業務内容や求めている人材像、デジタル庁ならではのやりがいについて、デジタル庁noteでは実際の業務に携わるデザイナーに話を聞きました。 制作と

行政の現場を支える「デザイン」の考え方。デジタル庁のデザイナーの取り組み

「Visit Japan Web」や「ワクチン接種証明書アプリ」「マイナポータル」など、デジタル庁ではさまざまなサービスを提供しています。こうしたサービスを開発する際に大切にしているものが、ユーザー目線の「サービスデザイン」という考え方です。 誰もが行政サービスを簡単に使えるよう工夫したり、省庁や自治体の垣根を超えてスムーズに情報を共有できる仕組みを考えたり……。「サービスデザイン」の考え方は、デジタル庁のみならず行政機関にとって欠かせないものです。 すべての人によりよい

政府の取組をデータで誰もが分かりやすく。マイナンバーカードの「政策データダッシュボード」公開に込めた想い

デジタル庁は12月19日、マイナンバーカードの有効申請件数の状況などが一目で分かる「政策データダッシュボード」(ベータ版)を公開しました。 このダッシュボードでは、国内人口における普及率、週次・の申請人数に加えて、健康保険証との紐付けや公金受取口座の登録を行っているマイナンバーカードの数が分かります。 作成に携わった、データ分析担当の樫田 光とデザイナーの志水 新はこう語ります。今回のプロジェクトはデジタル監をはじめ、行政官と民間の専門人材、多くのステークホルダーの協力で

アクセシビリティを万人のものとするために。専門チームが行った4つの取組

デジタル庁のアクセシビリティチームです。私たちは、アクセシビリティ向上のための仕組み作りを行う民間人材の専門チームとなっています。3名で構成されており、そのうち2名は視覚に障害のある当事者です。 前回はアクセシビリティの考え方や私たちの業務をご紹介しました。今回は、これまで私たちが取り組んできたことを紹介できればと思います。 (▼前回の記事はこちら) 技術的な内容や規格などの詳細は割愛して、できるだけわかりやすくお伝えしますので、リラックスしてお読みいただけたら嬉しいで

やさしいサービスをすばやく届ける、デザインシステムの取り組み

デジタル庁サービスデザインユニットでは、一貫したデザインや操作性でウェブサイトやアプリを提供するための仕組み「デザインシステム」の構築に取り組んでいます。 デジタル庁発足から1年が経ち、ようやくデザインシステムの基礎が整いつつあります。この夏には、デジタル庁内のいくつかのプロジェクトでデザインシステムの適用が始まりました。 わたしたちの活動をもっとオープンに知ってもらいたい!という想いを込めて、デザインシステムの取り組みの近況をお伝えします。 サービスデザインユニットの