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デジタル庁からのお知らせ

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デジタル庁からのお知らせに関する記事です。
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#マイナンバーカード

「マイナンバーカード対面確認アプリ」を公開しました

デジタル庁は、本人確認を必要とする事業者や自治体スタッフのスマートフォンにダウンロードし、顧客や住民(利用者)による暗証番号の入力なしにICチップの情報を読み取ることで、厳格な本人確認を可能とするアプリ「マイナンバーカード対面確認アプリ」を開発し、8月20日に公開しました。   このアプリは、犯罪収益移転防止法や携帯電話不正利用防止法に基づく本人確認の業務に従事する民間事業者(金融機関、携帯電話会社、古物商など)や自治体のスタッフの皆さまに、店頭や窓口などでご活用いただくこと

国家資格のオンライン・デジタル化が始まります

8月6日(火)より、国家資格のオンライン・デジタル化が始まります。 これにより、資格保有者と資格管理者の皆さまの事務負担の軽減や利便性向上を図ることができるようになります。 背景について これまで国家資格等をお持ちの方(資格保有者)が、資格の登録や氏名・住所の変更の手続、または資格を証明する際には、紙を用いた対面・郵送などでのオフライン・アナログによる手続が前提とされており、資格保有者や資格管理者、どちらにとっても負担がかかるという課題がありました。 こうした手続をオ

マイナポータルの新機能(問診票入力・健診結果の確認)を活用した乳幼児健診が一部自治体ではじまります

こんにちは。デジタル庁です。 2024年6月25日より、一部自治体における先行的な取組として、マイナポータル上で乳幼児健診の問診票の入力と過去の健診結果の確認ができるようになりました。 これまでは自治体から届いた紙の問診票に記入をする必要がありましたが、オンラインで簡単に入力と確認ができるようになります。 <マイナポータルで乳幼児健診の問診票の入力をするメリット> 場所や時間を問わず、問診票の入力をすることができます。 今後、過去の健診結果をマイナポータル上でいつで

「国民の体験向上に向けた行政サービスの導入計画(国民向け行政サービスロードマップ)」のご紹介

はじめにデジタル庁は2024年6月21日、令和6年度「デジタル社会の実現に向けた重点計画」(以下、重点計画)の閣議決定に合わせて、「国民の体験向上に向けた行政サービスの導入計画」(PDF/3979KB)を公表しました。 行政サービスはデジタルの活用により少しずつ便利になっています。一方で、いつ、どのような行政サービスが利用できるかを利用者の視点でまとめたわかりやすい資料はありませんでした。 そこで、日々の生活や生まれてからからお亡くなりになるまでの人生の様々な出来事(ライ

スマートフォンにマイナンバーカードの券面記載事項が搭載できるようになります(2024年5月31日成立「改正マイナンバー法」のご紹介)

マイナンバー法の改正(改正マイナンバー法)を含む「デジタル社会形成基本法等の一部改正法」が2024年5月31日に成立し、6月7日に公布されました。 マイナンバーカードとスマートフォンをお持ちの方が、希望すればマイナンバーカードが保有している基本4情報等(氏名、生年月日、住所、性別、マイナンバー、顔写真)をスマートフォンに搭載できるようになる措置など、国民の皆さまの利便性向上につながる「改正マイナンバー法」の主なポイントをご紹介します。 1.マイナンバーカードの機能拡充に必

国民の皆さまの利便性向上につながる「改正マイナンバー法」などが施行されました

2024年5月27日、マイナンバー法等改正法(改正マイナンバー法)などが施行されました。これらの施行によって、国民の皆さまの利便性向上につながる主なポイントを4つご紹介します。 1. 海外でマイナンバーカードを継続利用することが可能になりました2024年5月27日から、国外に転出(引越し)する場合に、マイナンバーカードが失効することなくお持ちいただけるようになりました。 たとえば海外に赴任・留学する場合、転出届を出す際に申請いただければ、マイナンバーカードを返納せず、継続

マイナポータルでできる子育て関連手続

こんにちは。デジタル庁です。 このnoteでは、マイナンバーやマイナンバーカード、マイナポータルに関する皆さまの疑問に、できるだけ分かりやすくお答えしてまいります。 今回は「マイナポータルでできる子育て関連手続」について、ご紹介します。 1.マイナポータルでできる子育て関連手続のメリットマイナンバーカードをお持ちであれば、子育て関連の申請手続をオンラインで行えます。子育て中の方もご自宅でスムーズにお手続いただけます。 <マイナポータルで申請するメリット> 1.いつでも

マイナポータルから引越し手続をする方法

こんにちは。デジタル庁です。 このnoteでは、マイナンバーやマイナンバーカード、マイナポータルに関する皆さまの疑問に、できるだけ分かりやすくお答えしてまいります。 今回は「マイナポータルから引越し手続をする方法」について詳しくご紹介します。 1.マイナポータルから利用できる引越し手続オンラインサービスと4つのメリットマイナンバーカードをお持ちであれば、引越しに関する手続の一部をマイナポータルからオンラインで行えるため、従来よりも手続の負担が少なくなります。 引越し手

罹災証明書(り災証明書)をマイナポータルから申請する方法

この度の令和6年能登半島地震により亡くなられた方々に哀悼の意を表しますとともに、被災された全ての方々に心よりお見舞いを申し上げます。 災害で住家に被害を受けた場合、罹災証明書(り災証明書)の発行をマイナポータルやオンラインでも申請することができますので、ご確認ください。 罹災証明書のオンライン申請について罹災証明書は、災害で住家に被害を受けた方の申請により、被害の程度を証明する書面として市町村長が交付するものです。被災者生活再建支援金の給付や税・保険料・公共料金の減免・猶

確定申告がラクになる「マイナポータル連携」とは?

こんにちは。デジタル庁です。 このnoteでは、マイナンバーやマイナンバーカード、マイナポータルに関する皆さまの疑問に、できるだけ分かりやすくお答えしてまいります。 今回は確定申告における手間を軽減できるマイナポータルの機能「マイナポータル連携」について詳しくご紹介します。 1.「マイナポータル連携」とは「マイナポータル連携」とは、確定申告の際の手間を軽減できるマイナポータルの便利な機能です。マイナンバーカードを利用してe-Tax(国税電子申告・納税システム)で確定申告

マイナンバーカードを利用し、コンビニで各種証明書を取得する方法

こんにちは。デジタル庁です。 このnoteでは、マイナンバーやマイナンバーカード、マイナポータルに関する皆さまの疑問に、できるだけ分かりやすくお答えしてまいります。 今回は「マイナンバーカードを利用し、コンビニで各種証明書を取得する方法」について詳しくご紹介します。 これまで市区町村が発行する各種証明書(住民票の写し、印鑑登録証明書など)は各自治体の窓口に出向く必要がありましたが、マイナンバーカードを用いればコンビニなどに設置された端末から簡単に取得することがます。 お出

マイナンバーカードを健康保険証として利用する方法

こんにちは。デジタル庁です。 このnoteでは、マイナンバーやマイナンバーカード、マイナポータルに関する皆さまの疑問に、できるだけ分かりやすくお答えしてまいります。 今回のテーマは、「マイナンバーカードを健康保険証として利用する方法」についてです。 2021年10月からマイナンバーカードは健康保険証として利用できるようになり、2024年12月には「マイナ保険証」を基本とした仕組みに移行します。 今回はマイナンバーカードと健康保険証が一体となった「マイナ保険証」を実際ど

マイナンバーとマイナンバーカード、マイナポータルについて

こんにちは。デジタル庁です。 このnoteでは、マイナンバーやマイナンバーカード、マイナポータルに関する皆さまの疑問に、できるだけ分かりやすくお答えしてまいります。   今回のテーマは「マイナンバー」「マイナンバーカード」「マイナポータル」についてです。   この3つ、名前は似ているのですが役割やできることがそれぞれ異なります。 その違いについて詳しくご紹介します。 それぞれの役割マイナンバーとは 「住民票をもち、日本に住んでいるすべての人」が持っている12桁の番号です

給付金などの受取をスムーズに!マイナンバーカードによる確定申告時に公金受取口座の登録申請ができるようになりました。

給付金、年金、児童手当などをよりスムーズに受け取れるように、振込先の預貯金口座を登録しておく「公金受取口座」の登録申請が始まりましたので、ご紹介します。 なお、マイナポイント付与を受けることができる「マイナポイント第2弾」が2022年1月1日から始まっており、公金受取口座の登録もマイナポイント付与(7,500円分)の対象となります(1月7日現在はまだ、公金受取口座の登録に対するマイナポイントの申込はできませんが、詳細は決定次第お知らせしていきます)。 公金受取口座登録制度