デジタル庁
「誰もが挑戦し、学び続ける社会へ」大臣インタビュー④
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「誰もが挑戦し、学び続ける社会へ」大臣インタビュー④

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本シリーズはデジタル庁がどのようにデジタル社会実現に向けて、動いていくのか。デジタル庁を牽引するリーダーたちに聞く、インタビューシリーズです。第一弾は牧島かれん大臣です。本記事は第四回目となります。

自身が学び続け、新しいことに好奇心を持ち続ける

デジタル庁が掲げるミッション「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化を。」の実現に向けて、国民一人一人に期待したいこと、デジタルに取り組んでほしいことなど、大臣の思いをお聞かせください。

牧島大臣:
一人一人が新しいことに挑戦できるといいなと思います。以前、視察で日本科学未来館に伺った時、浅川智恵子館長とこんな話をしました。
浅川館長ご自身も視覚障害をお持ちなのですが、私が「障害のある方が情報を得るために、行政としては色々やっていかなくてはいけないと思っている。例えば視覚障害のある方の手元にお手紙が届いているかを確認するために、役所から電話をするとかした方が良いのだろうか。」と質問したところ、「手紙の内容をスマホで読み取るソフトを使うこと、一人一人がデジタルツールのユーザーとして意識していくように、声をかけることも大事なのではないか」とおっしゃったのです。

障害がある方の為に、私達で出来ることは何かと考える気持ちはとても大事ですが、どういうチャレンジ(障害)がある方でも、まずやってみることを支えるや使えるツールを一緒に見つけて、一人一人が新しいことに挑戦していくサポートをする、こうしたことがより大事なのかなと、浅川館長とのお話の中で感じました。
例えば、高齢者だから難しいだろうとか、できないだろうというふうに決めつけてはダメで、
これから100歳、110歳、120歳とお元気で年を重ねるという前提に立ったときに、新しいことに挑戦するということは、年齢に限らずいつでもできる。
「こういうことやってみませんか」と、しなやかに声をかけることが大事なのかなと思います。

一方で、スマホが得意な若い世代の人たちのデジタル感覚を活かして、行政的な手続きをぜひやっていってほしいという思いがあると思います。若い世代への期待やメッセージはございますか。

牧島大臣:
今のテクノロジーが、これからもずっと続くわけではなく、新しいことが次々生まれてくると思うんですね。その中で、私たちは学び続けるしかないと思います。
もう私たちも気がついているけれど、約20年間学んだ知識で40年間なんとか仕事をして、60過ぎたらもうリタイヤで、悠々とした老後が待ってるとは思っていなくて。

そういう時代を過ぎて、今はリカレント教育や学び直しをやらなきゃいけない時代に入ったなと。それが次の世代もあると思うので、その覚悟はどこかで決めた上で楽しみながら、自分たち自身が学び続け、新しいことに関心や好奇心を持ち続ける人生になるんだ。それは苦しいことではなくて、楽しいことだと思ってくれるといいなと思います。

多様性を尊重し、学ぶことを楽しむ

学びを楽しむためには、学生時代にどういう経験をしたらよいと思いますか?牧島大臣のご経験があれば、ぜひ教えてください。

牧島大臣:
できない壁にぶつかることを惜しまず、むしろ楽しむ。
高校、大学、大学院でいろいろなポテンシャルを持ってる人たちと出会って、自分ができないことをできる人が、すごいなって素直に思い、自分も勉強してみようと思ってきました。

私が多様性や、包摂性にこだわるのは、いろんな人いて、そのうえで社会が成り立っていると感じているからです。自分とは違うバックグラウンドや個性、価値観を持ってる人たちがいるからこそ世の中面白くて、自分も学ばなくちゃいけないと思うことができる。新しいことを勉強するのは、苦しいときもありますが、達成感もあるはずです。




4回にわたってお届けした牧島大臣のインタビューは、デジタル社会の実現に向けた考えや思いをはじめ、ご自身の経験や趣味、学生時代のエピソードなど、幅広くお話いただきました。
ユーモラスな会話の中に、ていねいで分かりやすく伝える姿勢と人に優しいデジタル化を進めるリーダーシップを感じる時間となりました。

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