デジタル庁ウェブサイトにいただいたフィードバックの反映状況について
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デジタル庁ウェブサイトにいただいたフィードバックの反映状況について

9月1日に発足したデジタル庁のウェブサイトについて、まずはデジタル庁発足日に、アクセスしにくい状態が発生してしまったことをお詫び申し上げます。関係チーム一丸となって、詳しい原因の解明と対策に向けて取り組んで参ります。

改修した主な項目

オープン後、すでに様々なフィードバックをいただいています。これまでにいただいたフィードバックの中で、以下の主な項目の改修を行いましたので、ご報告いたします。

・記事のタイトル要素が全部同じになっている
・フッターのリンク漏れ
・Tweetボタンをタップしたときに自動的に出てくる表記の設定漏れ
・特定画面サイズでのトップページの表示崩れ

またアップデートされた項目の告知については、ウェブサイト内にリリースノートを設置するなど、情報発信の方法と頻度についても今後検討して参ります。

ウェブアクセシビリティ上の課題について

ウェブアクセシビリティのページに記載している内容に加えて、現時点で以下のような課題を認識しています。

各項目行頭の数字は、ウェブアクセシビリティ達成の指標として採用している『JIS X 8341-3:2016』の達成基準を表しています。

1.1.1 非テキストコンテンツ
パンくずナビゲーション、リンクボタンの矢印(>)にalt属性が指定されていません。
1.3.1 情報及び関係性および2.4.1 ブロックスキップ
メインコンテンツとメニューにランドマーク(role=main, role=navigation)が入っていません(4.1.2にも影響)。
2.4.3 フォーカス順序
ハンバーガーメニューの開閉いずれもフォーカスできません。また、メニュー展開時のフォーカスコントロールがされていません。
2.4.7 フォーカスの可視化
ボタンのフォーカス枠が分かりにくい状態になっています。
3.2.4 一貫した識別性
ライトメニューとフッターのテキストリンクの装飾が「青文字下線」「大きい太字」「太字」と混在している状態になっています。
4.1.1 構文解析
クライアントサイトレンダリングのため、JavaScriptが動作しないとバリデートができない状態になっています。
4.1.2 名前(name) ・役割(role)及び値(value)
クライアントサイトレンダリングのため、お使いの環境によっては、ソフトウェアが解釈できません。

サイトのアーキテクチャおよびデザインについて

現在デジタル庁では、今後展開を予定している、政府のデザインシステムの基本設計を進めています。本ウェブサイトのデザインは、このデザインシステムの素案の検証の一環として構築しています。

また、ウェブサイトの情報構造の設計、ワイヤーフレームの設計は、先行する調査事業の事業者のご支援をいただきながらデジタル庁内で実施しており、公開後の修正作業等は完全に内製化しています。ウェブアクセシビリティについても専門家チームが立ち上がっており、多くの方からご指摘のあがっているPDFへの対処等を含め、今後どのような対応が必要か、検討を進めています。

アーキテクチャの面では、現在はSTUDIO(プログラミングをせずにウェブサイトが構築できるサービス)を用いてウェブサイトをご提供していますが、並行してCMS(コンテンツ管理システム)を用いたサービス基盤の構築を進めており、こちらの準備が整い次第、STUDIOから移行する予定です。本移行にあわせ、コンテンツのSSG化(静的なHTMLファイルを生成しておき、サイトを軽くしたり、クローリングできるようにする処理)や、現在は解決が難しいウェブアクセシビリティ上の課題の解消を予定しています。

今後も引き続き、忌憚なくフィードバックをいただければと思います。

ありがとうございます🙂
デジタル庁の公式アカウントです。私たちの大方針でもある「オープン・透明」をまっすぐに遂行すべく、いま取り組んでいるプロジェクトや法案の解説、想い、気付きなどを発信します。この発信文化があらゆる省庁や自治体に広がり、ひいては日本全体の「行政の透明化」に寄与すれば幸いです。