マガジンのカバー画像

デジタル庁の職員/チーム紹介

42
デジタル庁で働く職員やチームを紹介します。
運営しているクリエイター

2023年4月の記事一覧

【対談】初めてのプロパー職員に聞く、デジタル庁で働く魅力とやりがい

約1年前にあたる2022年4月1日、デジタル庁として初めての入庁式が執り行われ、新たにプロパー職員として12名の仲間をお迎えしました。うち9名が新卒採用、3名が経験者採用であり、様々なバックグラウンドを持つ人材が入庁しています。 今回は、実際にデジタル庁に入庁し、仕事を進める中で感じた魅力とやりがいを、社会共通機能グループ データ班の桜田啓介、戦略・組織グループ 企画審査・法令担当の八村美璃に話を聞きました。 現在の仕事について― お二人が担っている仕事について教えてくだ

誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化を誤解無く伝えるために。デジタル庁の広報が果たす役割

デジタル庁では、デジタル庁の政策やサービスを国民の皆様や地方自治体、事業者やデジタル庁で働くことに興味を持つ民間人材などへ周知広報する業務の拡大のために、人材を募集しています。 「デジタル庁では、庁の重点計画と広報活動を連動させてより多くの人にデジタル庁の政策やサービスへの認知と理解を深めていただく試みを始めようとしています。 広報の戦略立案ができる方や広報経験が豊富な方と一緒に、デジタル庁の活動を盛り上げて行きたいと思っています」と語るのは、広報担当の行政官の黒籔、民間

政府システムのあるべき未来 -民間出身人材のクラウドエンジニアが考えること-

デジタル庁が開発した「ワクチン接種記録システム(以下、VRS)」が、新型コロナウイルスワクチンの円滑な接種に寄与し、国民の利便性向上に大きく貢献したことが評価され、開発を担当したデジタル庁VRSチームは、この度人事院総裁賞(※)を受賞しました。 本プロジェクトでは、官公庁向けシステムとして初めてクラウド最適なアーキテクチャを採用しており、開発コストの大幅な削減、また約2ヶ月間という短期間での開発が実現。その事例は、後の様々な政府システムの開発プロジェクトに対しても、一石を投

デジタルエコノミー分野で活躍する金融DXの専門家がデジタル庁で働く意義

デジタル庁では、政府の様々な金融関連システムをデジタル化していくため、金融業界での基幹システム開発やDX、BPRの経験を持つ​​プロジェクトマネージャーやフロントエンドの開発エンジニア、システムエンジニアの方々を募集しています。 「金融機関の公共性(信用秩序の維持等)の高さと行政組織との共通点(親和性) が多くあります。金融業界でデジタル化に取り組まれた経験やフィンテックに関わった経験がある方は、ぜひデジタル庁でも力を発揮してほしいです」と語るのは、民間の金融業界出身の早瀬

新卒向けイベントレポート:デジタル庁で仕事をするって、どんなイメージ?

2023年3月1日、デジタル庁は「霞が関OPENゼミ」を開催しました。 当日は総勢87名の学生の方々にご参加いただき、デジタル庁の概要説明、オフィス見学、職員との座談会など、リアルなデジタル庁を知ってもらうためのさまざまなコンテンツをご用意しました。改めまして、ご参加いただいた皆さまには感謝申し上げます。 本記事では、当イベントに参加いただいていない皆さまにも「デジタル庁で仕事をするイメージ」を持っていただけるよう、当日でお話した内容の一部をご紹介したいと思います。 多様