マガジンのカバー画像

デジタル庁の組織文化

20
デジタル庁の勉強会、講演レポートなど、組織文化に関する記事です。
運営しているクリエイター

2022年1月の記事一覧

行政のデザインに「ユーザー起点」をいかに取り入れるべきか。デジタル庁CDO浅沼、KESIKI石川、Takram田川が語る――第2回「Govtech Meetup」レポート

デジタル庁は、国内のGovtech(行政の利便性を高めるテクノロジー)に関わる関係者のエコシステム形成を目指す「Govtech Meetup」を2021年12月から開催しています。2022年3月までに計7回の開催を予定しており、先日は第1回のレポートを公開しました。 1月13日に「行政に求められるデザインとは?」というテーマで行われた第2回は、行政サービスのデザインで豊富な実績を持つ、KESIKI INC.パートナーの石川俊祐さん、Takram 株式会社代表取締役の田川欣哉

「重点計画」紹介資料デザインの裏側

こんにちは、デジタル庁デザインチームです。 去る2021年12月24日に「デジタル社会の実現に向けた重点計画」が閣議決定しました。あわせて、この計画について紹介(解説)する資料を公開しました。 このnoteでは、この新しい試みの裏側を少しだけご紹介します。 作成の経緯「デジタル社会の実現に向けた重点計画」は、デジタル社会の実現に向けたあらゆる施策の拠りどころとなる重要なものです。 民間企業における「中期経営計画」に似た存在と捉えていただくと、想像しやすいかもしれません

行政デジタル化の知見共有と、エコシステム形成に向けた一歩を。第1回「Govtech Meetup」を開催しました

デジタル庁は、多様なステークホルダーにおける行政デジタル化の知見共有と関係者の交流を目的とした「Govtech Meetup」を12月から開催しています。この取り組みは、国内のGovtech(行政の利便性を高めるテクノロジー)に関わる関係者のエコシステム形成を目指すもの。2022年3月までに計7回の開催を予定しており、1回目を12月14日に行いました。 1回目のゲストとして参加いただいたのは、東京都副知事の宮坂学さん、経団連副会長で株式会社ディー・エヌ・エー代表取締役会長の